基礎講座を受けて、さらに実践し学びを深めたい方向け。1~3泊4日で地域へ訪れ、企業や地域コミュニティでフィールドワークを行います。
フィールドワーク
期間:1~2泊3日 or 半年間
目的
地域での共感資本社会や自律分散社会の萌芽の体感
自分たちが次の社会創造に対してできることの立案と実践
内容
地域の企業やコミュニティに訪れ、ヒアリング、課題に対して何が提案できるかの検討。課題をみつめ、自分ごと化する。希望によりその後も企業や地域とプロジェクトを行うことも可能。
対象者
基本は、基礎講座を受けた人で、実際に次の社会創造や次の時代の新しい経営を実践している地域や組織、人から学び自分の行動につなげていきたい人(基礎講座未受講は要相談)
岩波 直樹 氏
竹本 吉輝 氏
高山 千弘 氏
<料金>165,000円(税込) ※宿、交通費実費/現地集合、解散
<期間>1泊2日~3泊4日/半年間
<定員>20名
<参画地域>八女、女川、飛騨、ニセコ、沖縄、海士町、飯南町、他
<応募資格>基礎コースを受講した方
<申込方法>基礎講座中にご案内予定
金融の世界から、現在の金融資本主義的な社会システムの限界を感じる。また、様々な企業経営者と向き合う中で、「自分を生きる」経営者と「相対価値に生きる」経営者の違いを感じる。ビジネスとは何か、組織とは何か、生きるとは何かという問いをもちながら、経営において自ら「人と組織のもつ潜在能力を最大限に引き出す」実践者となるべく2002年ワークハピネスの立ち上げに参画。経営におけるハピネスの創造に取り組む。
また、社団法人ユーダイモニア研究所では、共感資本社会の到来を促進すべく人や組織のユーダイモニア度の測定研究や、自律分散型社会など新たな社会システムの研究活動を行っている。 これまでの経験を活かし、現在は株式会社eumoでユーモアカデミーディレクターを務める。
1971年神奈川県生まれ。横浜国立大学国際経済法学研究科修了。外資系会計事務所、環境コンサルティング会社の設立経営などを経て、2009年、株式会社トビムシ設立、代表取締役就任。13年、株式会社東京・森と市庭を設立。専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。同時に、財務会計・金融の知見を加味した環境ビジネスの実際的、多面的展開にも実績多数。立法(マクロ政策)と起業(ミクロ市場)で双方の現場を知る。
SDGs経営 「SDGsと世界の潮流に対する知識ベースのSDGsの実践」〜共感を伴う共同化からの視点〜
経営の場でまさに実践をされているエーザイ株式会社執行役員高山氏によるSDGs経営の講義です。医学博士でもある高山氏の知見は非常に広く深く、今回の講義はSDGsをテーマとしていますがその本質を深いところから紐解いていきます。実際に医療の現場で目の前の患者様に「共同化」することで新たな価値が創造されていくプロセスなどを実例を交えてお話ししています。高山氏の取り組みがSDGsの本質に気づかせてくれます。みなさま、ともにそれを学んでいきましょう。